グラフィックボードは、ゲームの映像を処理するPCパーツです。
グラフィックボードには、画像やアバターなどのデータを扱うための専用メモリが搭載されています。これを「VRAM(ビデオメモリ)」と呼びます。
VRChatでは、アバターの見た目が複雑だったり、大勢の人が集まったりすると、多くのVRAMを使うことがあります。
そこで、てくもにではNVIDIA製のグラフィックボードを第一候補としておすすめしています。特に、VRAMを16GB以上搭載したモデルを中心に選んでいます。
一方、AMD製のRX 9070 XTもVRAMを16GB搭載しており、価格と性能のバランスを重視する方には有力な選択肢です。
ただし、VRAMは容量が大きければ必ず快適になるわけではありません。グラフィックボード自体の処理性能も大切です。
また、VRAM 16GBは当店のおすすめ目安です。16GB未満のグラフィックボードではVRChatを遊べない、という意味ではありません。
VRChatでは、グラフィックボードだけでなくCPUの性能も重要です。
CPUは、ゲーム内のさまざまな計算を担当する部品です。特に、多くの人が集まるワールドやイベントでは、CPUにも大きな負担がかかります。
大人数で遊ぶ機会が多い方には、Ryzen 7 9800X3Dなど、高性能なCPUを搭載したPCがおすすめです。
また、PC本体のメモリは32GB以上をひとつの目安にしています。VRChatと同時にほかのアプリを使う場合や、大人数のイベントによく参加する場合は、64GBも検討できます。
なお、PC本体の「メモリ32GB」と、グラフィックボードの「VRAM 16GB」は別のものです。どちらもPCの性能に関係しますが、役割が異なります。
PCVRで遊ぶ場合は、使いたいVRゴーグルにPCが対応しているか確認しましょう。
また、VRゴーグルは機種によって、映像の細かさや画面のなめらかさが異なります。高画質な設定ほど、PCには大きな負担がかかります。
VRChatには、同時に表示するアバターの人数を制限する機能もあります。人が多い場所で動作が重くなったときは、こうした設定を調整することで負荷を減らせます。
高性能なPCでも、すべてのワールドやイベントで同じようになめらかに動くとは限りません。PCの性能に加えて、遊ぶ環境に合った設定も大切です。